2010年7月2日金曜日

ほれた女を忘れるために

そんなことも知らなかったのかと笑わないでほしい。

ほれた女を忘れるための方法はたった一つしかないと思っていた。
それが、もう一つあることを体験した。

ほれた女を忘れるためには、酒を浴びるほど飲んでも、血の汗流してスポーツに打ち込んでも無駄なのである。
本気でほれた女を忘れるのはそう容易いことではない。
(もちろん、ほれ方にもよりますが…)

あなたにほれる能力が十分備わっていて、十分にその女を愛した場合、ことは厄介である。
とんでもなく厄介なのである。
少なくとも尋常のことでは忘れられない。

目の前のコップならば、叩き割ればその存在はなくなってしまうが、あなたの愛した女はあなたの胸の奥深くに住む。
その女の存在は、生半可なことでは消えない。
では、どうするか。

ここまで書いてきて惜しくなったではないか。
これは、わたしの書こうとする「恋愛論」のメインだからね。

ということは、ここであなたがそんなことは知っているワイ、と胸を張るなら、わたしの「恋愛論」は、お陀仏である。
だから、お聞きしたい。

わたしは、実は陳腐なことを書いているのだろうか。
それとも、興味深いことを書いているのだろうか。

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