2008年3月2日日曜日

わかっておったつもりが…

まだまだ罪滅ぼしにもならないのだが、さらにかみさんの言いなりの生活をしておる山本です。

いやなことはときどき言われるが、これは一般の他人よりも圧倒的に少ないかもしれない。
わたしは、人間嫌いの人間好きだから、他人なんぞというものはもっとも嫌いな人種で、あなたが好きなだけなのである。

となるとかみさんは、他人とあなたの中間で、なかなかいいところをいっているわけである。
でいながら、やはりいやなことは言うが、そういういやなことは早く忘れるほうがいいし、かみさん程度のいやな言葉は風に吹かれるゴミみたいなもので、世の中には強風にびくともしないウンコみたな臭気と重みのあるいやなことをしたり言ったりするやからは五萬といるので、こんなことは書く必要はないのだが、少しだけ書いてみた。

こんなやわな気持ち、わかりまっか。

で、問題は、この次で、わたしは部屋の汚いことはあまり気にならないほうで、坂口安吾のあの写真のような部屋がいいなというふうな男なのだが、かみさんにおおせつかって大きな掃除をして、ええっと我ながら思うようなきれいな部屋にしてしまった。

その結果、お茶を飲みながら部屋を眺めて思うのだが、(断酒中だからね。おまけに今日は断酒剤燕下中だからね。)気持ちがいいのである。

ああ、俺はきれいな部屋が好きだったのか。(ほんまかいな。)
いや、そこまでいかなくても、きれいな部屋も好きだったのは間違いない。

いやいや、やはりきれいな部屋のほうが好きだったのだろうな、この感触は。

というくらいに自分の好悪の感情もハッキリしない、というのがわかってしまったのだ。

だからさ、皆様方もあんまり決め打ちしなさんな。
あなたの隣の、どう見ても性悪な女、つきあってみたら離れられんようになるかも知れまへんで。
悪女の深情け、醜女のこいた屁はくさい、いいましてな。
くさい屁がいやや思とるのも勘違いかもしれまへんで。

たまりまへんな。

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