2008年3月6日木曜日

血圧、下がらず

残念ながら、血圧異常は続いていた。
あと、一ヵ月後に最後の検査を受け、だめなら、副腎から直接血液採取、そしてどちらかの副腎が異常であると発覚すれば、その副腎を摘出する。
そうすると七割か八割、血圧は戻る。

とにかく隘路に入ってしまった。
一ヶ月は、できるだけのカリウムとカルシウムと食物繊維を取り込み、軽く歩く。

ああ、これじゃ何のために生きているのだか…。

しかし、先哲の寸言にある。

「ほんとうの決断とは状況判断することではなく、状況そのもをひきうけることなのだ」

この何もかもがしょうもない人生を、肉体も、精神も、経済的にも、家庭的にも…何もかにもだ。
すべて、引き受けることにしようではないか。

一ヶ月のトライの後、副腎から直接血液採取に応じることにしよう。
そして、その後の判断は、医者の言うとおりだと、そのときわたしが判断したら、そのままそれを受け入れることにしよう。

乗りかかった船だ。
できるだけ、胸は張っていたいな。
風切る船の船先に猫背じゃ、絵にならんだろうからな。

ラベル:

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム