2008年4月22日火曜日

松村邦洋

日曜日の午後のラジオ番組から伊集院光が撤退したと思ったら爆笑問題がその後へ入ってきた。
それでは伊集院の撤退も仕方あるまい。

二日前のこの番組へのゲストが松村邦洋だった。
彼と爆笑問題は太田プロでの先輩後輩関係になる。(爆笑が二ヶ月先輩)
彼らのトークは抱腹絶倒だった。
久々である、わたしが笑ったのは。(いや、そうでもないか、町田康「つるつるの壺」(文庫版)の中島らもの解説でも笑ったのだ。この解説、らものなかでも出色であった)
とにかく、芸人のトークで声を出して笑ったのは久々だ。
太田が彼と会った最初のころ松村邦洋を天才だと思ったと語っていたが、いやはや愉快だった。

その夜「You tube」を尋ねて松村邦洋のものまねを聞いたが、これまた愉快だった。
ただし、毒があるのでテレビでは使われないのかもしれない。
(この程度の毒で使わないのか、ほんとうに)

このところ太田光のわたしの中での評価はいまひとつだが(最上級ではなくなったということ)、さすがに魅力的な芸人は見逃さない。

松村邦洋は驚くべき芸人だった。
嘘と思うなら「You tube」を見ればいい。

そこで、松村が面白くなければ、テレビで毒されてしまった自分を嘆くしかないかもしれない。
(テレビもまたあこぎなことをする)

とにかく愉快な日曜の午後であった。

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