2008年5月12日月曜日

夏野菜を食す



例によって例のごとく安く夏野菜を仕入れてきたので、夕飯は昨日作った「キンピラゴボウ」と買ってきたばかりの「キュウリ(よく冷やしてサクッサクッと切る。ちょっと奮発した塩と醤油をかける…素材がよければこれだけで極楽、極楽)」と「茄子(いったん素揚げして、これを出汁だけでしばらく煮る。油抜きするよりほんの長く、そいつをよく汁気を切って別に作った濃い目のタレのなかに浸す、ただそれだけ。それだけでたまりません)」を食することに決めた。

料理に金がかかるというのは真っ赤な嘘で、上等な安い食材はいくらでもあるので心して探してもらいたい。
わたしの見つけたキュウリ2本と茄子3個は都合100円ほどの買い物でした。

「安いね~」と驚かれますか。
そこはそれ、わたしは名にし負う「半額おじさん」。
このキュウリと茄子は、半額ではないが、いい買い物をしたと悦に入っているところです。

とにかく、いよいよ夏野菜の季節、うまい野菜を食おうではありませんか。
野菜があまりに淡白すぎるとお思いなら揚げて御覧なさい、これまたうまい(いい油でね)。
素材に寄り添うようにわずかに工夫する。
これが夏野菜の調理の理です。

もちろん夏は魚もいいのですが、そないに気張る必要もございません。
ぼちぼちと安くてうまい旬を見繕いながら楽しんで過ごしたいものですね。

ちなみに写真は「水茄子」でありますが、わたしの買った茄子は普通の十市茄子でありました。

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