2008年9月18日木曜日

北朝鮮、早くも荒れているのか

小耳に挟んだことだが、北朝鮮の食糧危機がかなり緊迫しており、今まで食糧危機とはかけ離れた場所にいた軍人たちにまでも食糧難が襲いかかりつつあるということだ。

それは昨今の世界を覆い包む食糧難と同じ理由もあるし、北朝鮮の2006,7年の不作という理由もあるだろう、さらに北朝鮮の食糧流通の問題もあるだろう。

しかし、そのような分析よりも大きな問題は、食糧不足が中枢部までたどり着いているということだろう。
そして、そのような状態が、管理体制の強化ではなく、ただただ不満が蔓延するということで対応されているのであれば、隣国の韓国は難民の受け入れに対してすでに大きな不安を持っているだろう。

北朝鮮を存続させたいのは、この難民問題があるからだ。

なんにせよ、北朝鮮が、ぐらぐらと揺れ始めているのは確かであり、そのことが北朝鮮だけの問題ではないことも確かだ。

ところで、拉致問題であれだけ騒いでいるこの日本だが、北朝鮮の虐げられた難民は受け入れるのだろうか。
それともそんなことは考えてもいないのだろうか。

あまりにも早い北朝鮮の動揺に驚いたものだからここに記すことにしました。

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