それはひとつの奇跡であった
渡辺が将棋界初の3連敗後の4連勝で竜王位を防衛した。
相手が羽生であるだけにこれは奇跡に近い。
最近のブログでも書いていたが、これで将棋界の地図にいささかの変動があるかもしれない。
「いささか」としたのは、わたしが羽生の精神力を恐ろしいほど見せつけられてきたためだ。
しかし、まあ、時代は変わるが、それを押しとどめようとする人もいる。
こういう場面に出くわせたことを幸せと思う。
将棋を知っていたことを幸せと思う。
渡辺明に遠くからではあるが、静かなエールを送りたい。
ラベル: 将棋
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