2009年6月28日日曜日

三人の人

以前、鶴見俊輔さんのお話をお聞きしていたとき、今の日本に自分の信用している人が三人いるとおっしゃっていました。

一人はサリン事件、誤認逮捕の河野さん、ペシャワール会の中村さん、中国地方の田舎のお医者さんでした。
その河野さんに関するテレビをやっていましたが、冤罪すれすれの状態にあって、立派な振る舞いでした。

わたしには、わかっていませんでしたが、人にはひとのために生きるという美しい思いがあり、それが前述の三人に結晶しているように見えます。

わたしには人のために生きる前に自分に汲々としているだけという、その程度だという哀しさがあります。
まあ、ちんけだということですね。

人のために生きる。

しっかりと、考えたことも思ったこともありませんが、しばらく身のうちに抱きながら考えてみたいことだと思います。

そう言えば、暑くなり始めましたね。
梅雨の晴れ間だというのに。

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