2009年6月20日土曜日

中へ中へ

自分の思いが自分の中へ中へと向かっていく。
というよりは、外へと向かえない。

これは明らかなうつ症状なのだが、こういったときに外へ向かえないことを面と向かって罵倒されるのはつらい。
罵倒に言い返すことは何の解決にもならず(概ね、そのような人は認識なき悪意に満ちている人で、こちらがぼろぼろになるまで止めようとはしない。もっとも、こちらはこちらで相手方には存在そのものが悪意に満ちているように映っているのであろう。困った状態じゃのう)、まったくもって拷問のような時間だ。

さりとて解放されたとしても、思いはなおも己の中へ中へと向かい、自分の中に何もないことを嘆く。
だから、もし、お仲間がいればの話だが、こういうときは、ただただそういう傾向が過ぎ去るのを待つことだ。
待てば、どうにかこうにか戻ってこられる。

わかってもらおうとするのではなく、ただただ待つことだ。

中へ中への傾向がなければ、あまり恐れなくてもいい。
外に向かう関心があるならば、それはそのまま生きる意欲につながる。

外に向かうことで自分の住みうる虚構は出来、また一歩進める。

中へ中への傾向を持ってしまったうつ状態の人がいるかも知れぬと思い、この文章を提示します。

関係ない人は読み飛ばしておいてください。

妄言多謝

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