2010年2月24日水曜日

マスコミに右へ倣えか

バンクーバーのオリンピック報道がこの国の第一のトピックらしい。
珍しく朝、テレビの音を聞いているとどの局もフィギュアスケートの話題を取り上げていた。
そろそろ始まるらしい。

だいたいが点数評価で決まってしまう競技がスポーツかどうかは難しいところだろう。
フィギュアスケートにしろ体操、新体操にしろ、もしかすれば、近年の柔道にもそんなところがあるかもしれない。
柔道におけるその反動が、一部のニッポン選手が一本勝ちを狙う姿勢に表れていると思う。

あのシドニーの篠原の負けは切なかった。
審判の評価など、煎じ詰めればあの程度のものでそれに左右される選手も哀れだし、それを無批判に眺める(評価して順位を決めるスポーツをスポーツだと信じきって)人々もどうかと思っている。

そういえば、バンクーバーの男子フィギアでロシアのプルシェンコ選手が審判の評価に疑問を呈していた。
プルシェンコの怒りはよくわかるが、そこにこの競技のあいまいさとスポーツではないと主張するわたしの根拠がある。

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